こんにちは、ヘアメイククリエイターひらかわよういちです。
数あるブログの中からご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は独断と偏見になりますが、私から見た残念メイクワースト5というタイトルで、
お伝えしていきたいと思います。
女性がメイクするときは、見た目を良くするという目的でメイクする方がほとんど
だと思いますが、メイクをすることで逆に不自然に見られたり、メイク前のほうが
良かった!!
と言われてしまうケースもあります。
自分メイクって何の違和感もなく毎日やっていることだと思いますが、他人から
見たときに変に見られているとしたらショックが大きいですよね。
今回は私目線から見た残念メイクを率直にお伝えしていきます。
耳が痛い!!と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、お付き合いくださいね。
目次
*ワースト5 光り輝くノーズハイライト
日本人は鼻にコンプレックスを抱えている方が少なからずいらっしぃます。
とくに鼻すじが通っていない、鼻が低い、と感じている方は多く、少しでも鼻が
高く見えるようになりたい!!と思う気持ちはよくわかります。
しかしながら、いくら高く見せたい!!とは言っても、白っぽいパール入りのハイ
ライターを濃くつけてしまっては、単に白い線ばかりが悪目立ちし違和感の残る
ハイライトに仕上がってしまいます。
(改善策)
鼻すじを細く、高く見せる方法はいくつかありますが1番のおススメは、
イエローやベージュ系のパール下地をベース過程で細く仕込んでおく事です。
肌馴染みが良いので自然な立体感を生み出すことが出来ます。
その後スポンジや指で広げ過ぎないように馴染ませてください。
粉系やプレスト系のハイライターはとても便利ですが、使う量を加減しないとつい
つい厚くなってしまい、気が付いた時には鼻すじだけが異様に目立つ結果になります。
*ワースト4 ひじきマスカラ
マスカラを付けることは目を大きく見せたり、目にインパクトを付けるには
とても重要なプロセスです。
しかし、たっぷりのマスカラを幾重にも重ねてしまうと、ボテッとしたひじき状
のまつ毛に仕上がってしまい、目元が汚く重たい印象になってしまいます。
またパンダ目の原因にもなってしまい、メイク直しにも手間がかかってしまい
ますよね。
(改善策)
まずは長さ重視のセパレートタイプのマスカラをチョイスしてください。
付けるときは根元から毛先までたくさんつけるのではなく、根本部分にしっかりとつけ
後は毛先まで軽くつける程度で十分です。
ダマになった場合は乾く前にコームで梳かすのを忘れないでください。
根元にしっかりとマスカラが付くことで目元がハッキリとし、毛先には少量の
マスカラしか付かないのでより自然なまつ毛に仕上がります。
毛先が軽くなるのでまつ毛が下がりにくいというメリットもありますね。
*ワースト3 太いアイライン
アイラインは最も難しいパーツメイクの1つだと言えます。
目の形によってアイラインの入れ方を変える必要があるからです。
アイラインを太く描いてしまう方は目が小さい方に多いようですが、
これは逆に目を小さく見せてしまうのでやめた方が良いです。
目が小さい方に太いアイラインは似合わないのです。
(改善策)
太いアイラインの代わりに細いアイラインを入れてみてください、
逆に目が大きく見えるようになるから不思議です。
注意点としては、描くときにまつ毛の根元部分をしっかり埋めるような意識で行って
みてください。
目元がハッキリ、大きく見開いてみえます。
目尻側は自分の好みや目の形に合わせて描き足すと、とても自然です。
*ワースト2 濃いおてもやんチーク
どのような雰囲気にしたいかによって、チークの入れ方は違ってきます。
どんな場合もボカシをきちんと行うことが重要になってきます。
ときどき、ボカさずに丸くスタンプを押したように入れてしまっている方が
いらっしゃいますが、まるで”おてもやん”のようでとても残念に感じます。
その他、ボカしはきれいなのに、濃くしかも広範囲に広げてしまっている方
もいらっしゃいます。
チークは基本的には主張するというよりも、補助的な役割だと考えた方が
良いかもしれません。
(解決策)
パウダーチークの場合はまずブラシに取り余分な色を落とし、起点となる
ポイントを定めてから少しづつ広げていくようにつけると、空気感のあるメリハリ
チークに仕上げることが出来ます。
クリームチークも起点となるポイントを定め、そこから指でポンポンと広げていく
ようにして伸ばして下さいね。
*ワースト1 顔と首の色が合っていない
やはりこれがもっともNGな”ワースト1”に輝きました!!
春~夏場に特に多いのですが、顔の色と首の色が全く合っていない方って
いらっしゃいますよね。
原因は2つあります。
1:紫外線により地肌の色が変化しているのに、冬に使っていたファンデ
をそのまま使用している。
2:若いころに使っているのと同じ色のファンデを使い続けている。
顔の色と首の色があまりにも違い過ぎると顔だけが浮いて見え、まるで仮面のように
見えてしまうので注意が必要です。
ではどうすれば回避できるのか?
(解決策)
紫外線が強くなる春~夏の時期はファンデの色もワントーン暗めに変える
のをお勧めします。
これだけで一気に首との明るさが合ってきます。
次に色味ですがベージュ系、オークル系、ピンク系に分かれます。
あなたの肌はどの色味に近いですか??
色相と明度(色味と明るさ)の両方を考えながら、頬の下から首との境目にかけて
色が合っているかを確認してください。
必ず今の肌色にピッタリの色が見つかるはずです。
※テストをする際はスポンジか指で実際にのばして確認してください。
*まとめ
いかがでしたか?
残念なメイク ワースト5をお伝えしましたが、これはあくまでも私個人の意見
ですので、別の方から見たら違った意見になるかもしれません。
メイクは自分では良いと思っても、他人から見たら評判が良くない場合があり、
逆に自分ではあまり気に入っていなくても、他人から見たら評判が良い場合も
あります。
そうはいっても、今回お伝えしたワースト5は核心をついている部分も多いかと思い
ますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
では今回のまとめになります。
心当たりがある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(関連記事)
*美人メイク上級者が必ず行っている5つの手間とは?
*あなたは大丈夫?老けメイク5パターンとその改善法
*メイク崩れを簡単に、しかも効果的に直す方法(ベースメイク)
おかげさまで好評をいただいている、
また、自分にぴったりのレッスンをお探しでしたら選べる10のメイクレッスン
などもチェックしてみて下さいね。
(※コロナ対策も万全)
(※オンラインレッスンも可能)
今回も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
ブログが面白かった!!役に立った!!という方は
フォローのほうも宜しくお願いします。
ひらかわよういち