こんにちは、ヘアメイククリエイターひらかわよういちです。
今回はアイシャドーのつけ方について基本的で効果的、しかも簡単な方法をお伝えしていきたいと思います。
あなたはアイシャドーについて、以下のようなことを思ったことはありませんか?
*いつもムラになるので何とかしたい、、
*アイシャドーのグラデーションが上手になりたい、、
*アイシャドーがベタ塗りになる、、
*アイシャドーを付けても目が大きく見えない、、
*下まぶたにも入れたいが、入れ方が分からない、、etc
もし上記のようなことを思っているようでしたら、今回の記事がきっとあなたの役に
立つ内容となるはずです。
興味がある方はこのまま読み進んでください。

これは上まぶた全体のアイシャドーのつけ方(ぼかし方)ぼかし方を表しています。
赤の線はアイホール(クリース)を表しており、アイシャドーをつける際にとても
大事なポイントとなります。
では付け方の順番を解説します。
①ブラシにアイシャドーの中間色(暗くもなく明るくもない中間の色)を取ります。
②目を閉じて目尻の際にブラシを当てる。
③目頭に向かってブラシをスライドさせる。
④目頭から目尻に向かって戻り、同じ動作を2回行う
⑤イラストにあるジグザグ線のように、目の際からアイホール(赤線)に向かって、
車のワイパーの要領でジグザグと上にぼかしていく。
⑥最終的に赤い線(アイホール)までたどり着いたら終了させます。
この時に目を開いて、アイシャドーの入り具合をチェックし、丁度良ければ終了。
足りなければ同じプロセスを再度繰り返してください。
つき過ぎたら指や綿棒などで軽く落とすようにぼかしてください。

左図のAの線をご覧ください 。
上まぶたの際のシャドーは先ほどのようにアイホール(赤線)までぼかす必要は
ありません。引き締めカラーとして使うのは、先ほど使った中間色よりも暗い色
を使います。
この締め色を使うことで立体感ある目元に仕上げることが出来ます。
では付け方の順番です。
①ブラシにアイシャドーの暗い色を取ります。
②目を閉じて目尻の際にブラシを当てる。
③目頭に向かってブラシをスライドさせる。
④目頭から目尻の際に戻り、同じ動作を2回繰り返す。
⑤一旦目を開き、シャドーの入り具合をチェックする。
⑥足りない場合は二重の線の辺りまでぼかす。
⑦目を開いて、最終的にちょうど良いところで終了です。
※締め色に関しては人によってぼかす範囲が違ってくるので、少しづつ確認をしながら
ぼかしていくと失敗が少ないです。

次が下まぶたのアイシャドーの入れ方になります。
下まぶたにはアイシャドーは使わない!!という方はスルーしてくださいね。
左のイラストのBのラインをご覧ください。
ここは上まぶたにアイシャドーを入れ終わった後、ブラシに残ったシャドーを入れていきます。
それでは以下の手順で入れていきましょう。
①上まぶたにシャドーを入れ終わったら、そのままブラシを目尻に当てる。
②目を開いた状態で目尻から下まぶたの際に沿って3分の1程度目頭側に
スライドさせる。
③また目尻に戻る。
④同じ動作を数回繰り返す。
⑤上まぶた側にもスライドさせ、上まぶたと下まぶたに一体感が出るように馴染ませる。
※ナチュラルに見せたい場合は上まぶたの中間色の後に下まぶたへ、
目力を強くしたい場合は上まぶたの引き締め色の後に下まぶたにぼかしてください。

左のイラストのCをご覧ください。
効果的に入れるにはハイライトをC点の●の部分に置き、そこから広げる方法です。
そこを中心にイラストのように放射状に広げることでアイシャドーとハイライトの対比が鮮明に分かるのでより立体感のあるアイシャドーに仕上がります。
その他、下まぶたの目頭辺りにハイライトを少しだけ足すことで、透明感のある華やかな
目元に仕上げることも出来ます。
いかがでしたか?
上まぶた、下まぶた、眉下のハイライトの基本的なアイシャドーの入れ方でした。
アイシャドーにはいろいろな付け方や使い方がありますが、今回お伝えした付け方は
最初に付けた部分がいちばん濃く、後になるほど薄く付くようになっていますので、
お試しください。
自然できれいなグラデーションのある仕上がりになります。
(関連記事)
それでは今回の”まとめ”になります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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今回も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
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ひらかわよういち