こんにちは、ヘアメイククリエイターひらかわよういちです。
人を若々しく見せる、または魅力的に見せるのに、とても重要なポイントとはいったい
何だと思いますか?
色々な要素が考えられると思いますが、私が最も重要だと感じるのがツヤ感です。
もしかしたら私の考えと同じ!!
と思うかたも少なからずいらっしゃるかもしれません。
ツヤ感は人々を若く見せたり魅力的に見せるには欠かすことのできない
とても重要な要素です。
ただ時々見かけるのが、
ツヤ肌をつくるのに間違った位置にツヤ感をだしている方、、。
これだとせっかくのツヤ肌が、残念なテカリ肌に見えてしまいます。
そうならないためにも、プロの目線から見た美しいツヤ肌の作り方を、皆さんにも
シェアしていきたいと思い、今回のブログを書くことにしました。
興味がある方はこのまま読み進んでみてくださいね。
今回の核心部分となりますが、ツヤとテカりの大きな違いは何だと思いますか?
分かりやすく言うと、ツヤはある決まった位置の光沢感のことです。
テカリは顔全体にランダムに広がった、脂ぎった光沢感のことです。

①が頬骨上部から目頭下あたりまでのツヤ感を出すエリアです。
②が鼻筋に沿って入れますが、女性の場合は特に細くツヤを入れるようにします。
③は眉間の中央辺りから眉の上側全体にうっすらとツヤ感を入れます。
この3か所がツヤ感をだす位置になります。
そこ以外には入れないようにして下さい。
せっかくのツヤ感がテカりに変貌してしまうからです。
では次にそれぞれの位置ごとに詳しく説明していきます。
上のイラストの①の部分をご覧ください。
ここは自分でもツヤ感を確認できる部分でツヤをだす位置としては最も重要な部分です。
どちらかというと
他人から見たときにはっきりとツヤ感を認識できる場所です。
人はあなたの顔を見るときに、正面よりもどちらかと言えば斜めや横から見ることの
ほうが多いのです。
この①にツヤ感を出すことは、あなたにとって効果的にツヤっぽさをアピール
できる最も適した場所です。
では入れ方の手順になります。
1:ツヤ用のハイライターをブラシにとる
2:目尻の2cmくらい外側から黒目の下辺りまで、ブラシを往復させる
3:上の2の動作のとき、ツヤが発色するまで繰り返し行う
4:発色したら目頭下あたりまで範囲を広げ、最後に頬上全体を馴染ませる
上のイラストの②をご覧ください。
皆さんもご存じだと思いますが、②のツヤは鼻を高く見せたり鼻すじを細く見せるのに
とても役立ちます。
ただ入れるときは2つの注意点があります。
*1つ目が入れる幅
女性らしくみせるには何といっても細く入れる必要があります。
太く入れてしまうと力強さが出てしまい、どちらかと言えば男性的なイメージに
仕上がってしまいます。
女性らしくみせるには細く入れるようにして下さい。
*2つ目が鼻先は入れない
鼻先までハイライトをいれてしまうと、鼻が長く見えてしまうと同時に、印象が強くなり過ぎてしまい不自然な仕上がりになります。
自然に仕上げたい場合は鼻先にはハイライトを入れず、数センチ手前でフィニッシュ
させるようにすると断然ナチュラルです。
上のイラストの③をご覧ください。
これは眉間の中央から眉の上のツヤを入れる位置を表しています。
この位置にツヤ感を足してあげることでツヤはもちろん、さらに立体的に見える
ようになるため、より彫りの深い魅力的な顔に見えるようになります。
眉の上のハイライトは額を高く見せると同時に自然なツヤ感を演出してくれます。
また眉を美しく見せる効果もあります。
では入れ方ですが、以下の順番で行ってください。
1:ツヤ系ハイライターをブラシにとる
2:眉間中央にブラシを置いたら、力を抜いて軽やかに外側に広げる
(※額部分は広範囲に広げるとテカリに見えるので要注意)
3:上の2で付けたツヤ系ハイライターの残りを眉の上にも広げる
ここのポイントとしては、眉間から額中央に向かって小範囲にのばすことと、眉上はブラシの残りを使ってサッと軽くつける程度でOKです。
いかがでしたか?
ツヤ感とテカリ感の違い、付け方はよくわかりましたか?
※ツヤ感のある肌というのは必要な個所にはしっかりと入れ、そうでない箇所には一切入れないという事が大事です。
それからもう1点!!
時々あごの部分にもツヤ感のあるハイライトを入れる方がいらっしゃいますが、
あごはもともと皮脂の分泌が多くつねにテカりやすい部位なので、あえてツヤ感
を足す必要はないと考えています。
ツヤを自然に作りだすアイテムですが、以下を参考にしてみてください。
(ローラメルシエ フェイスイルミネーター)
(エテュセ カラーイルミネーター)
(ハイライターブラシ BODY SHOP)
(関連記事)
それでは今回の”まとめ”になります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
おかげさまで好評をいただいている、
宜しければコメントもお待ちしております。
ひらかわよういち