こんにちはヘアメイククリエイターひらかわよういちです。
やっと梅雨明けが発表されました。
いよいよ夏本番ですが、暑くなると気になってくるのが肌のテカリ、、、
テカリは単に脂性肌だから起こるものではなく、乾燥肌にも起こるものなんです。
なぜそうなるのか?
皮膚が乾燥するとこれ以上水分を失わないようにするために、大量の皮脂を発生させ
ようとします。
これがインナードライ肌です。
つまり、肌の内側は乾燥しているのに表面は脂ぎってテカっている状態です。
今回はこのインナードライ肌を防ぐための様々な改善策についてお伝えしていきたいと思いますので、興味がある方はそのまま読み進んでくださいね。
皆さんは脂性肌とインナードライ肌の違いが分かりますか?
どちらもオイリー肌、毛穴が目立つ、化粧が乗りにくいという点においては同じですが、
決定的に違う点があります。
インナードライ肌の場合、
*肌のごわつき感がある
*肌のカサカサ感
*洗顔後のツッパリ感
*角質水分量が少ない
が感じられます。
脂性肌の方にはこのような症状が見られないので、もしこのような症状があるよう
でしたらインナードライ肌を疑った方が良いかもしれません。
どちらも水分が足りてないという点では同じですが、乾燥肌に関しては水分も皮脂も
少ないのが特徴です。
乾燥肌の方の肌表面を触っても皮脂は付きませんが、インナードライ肌の場合はTゾーン、顎などを触ると皮脂でべた付いた感じをうけます。
乾燥肌の方は水分も皮脂量もどちらも少ないため、シワを悪化させるリスクがとても高いと言えます。
なので乾燥が気になる冬場は、水分保持を常に心がけるようにしないと、シワの進行をさらに速めてしまう結果になるので注意が必要です。
先ほどお伝えしたように、肌は乾燥が進むと水分を逃さないように皮脂の分泌を増やします。
そうすると皮脂の異常分泌によりテカリが発生してしまいます。
インナードライ肌をつくる原因はいくつか考えられますが、
以下がその原因となります。
◎テカリをオイリー肌と勘違いをして保湿成分をまったく付けなかったり、ほんの少量で済ませてしまう方がいらっしゃいます。
これが肌の水分不足を引き起こし、インナードライ肌をつくってしまう原因になります。
◎また化粧水だけで済ませてしまう方がいますが、これだけだと肌表面の水分がすぐに蒸発してしまい、乾燥をすぐに招いてしまう原因となります。
いかなる肌質でもスキンケアの際は化粧水と乳液(クリーム)を使ってしっかりと保湿することが大事です。
◎睡眠不足により成長ホルモンの分泌が少なくなると、肌荒れや様々な肌トラブルを引き起こしやすくなります。
また肌の乾燥も引き起こしてしまうため、皮脂の分泌が活発になり、インナードライ肌を引き起こす原因をつくってしまいます。
◎よく言われていることですが、ストレスも大きな原因の1つです。
ストレスが溜まってくると自律神経が乱れ皮脂の分泌が過剰になります。
これがインナードライ肌を引き起こす原因だともいわれています。
それではインナードライ肌を改善するにはどうすればいいのか?
それぞれのプロセスごとにお伝えしていきたいと思います。
また効果的なアイテムも同時にお伝えしますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
クレンジング
固くなったインナードライ肌におすすめのクレンジング剤はクリームタイプのものです。
メイクや皮脂汚れにしっかりと馴染み浮かせながら、同時に保湿効果も得られるのでおすすめです。
クルクルと素早く顔全体に広げ、目周りや鼻周りなどの細かい部分は指先で丁寧に馴染ま
せてください。
この時に圧をかけずに、やさしく滑らせるように素早く馴染ませるのがコツです。
(※効果的なアイテム)
洗顔
インナードライ用の洗顔料を選ぶ際に重要なのが、洗浄力が強すぎず刺激を抑えた肌に優しいものを選ぶこと。
またどんな保湿成分が入っているかも重要です。
オイル系の保湿成分よりも水溶性の保湿成分が含まれているものがお勧めです。
洗い方は泡立てネットでよく泡を立てたら、皮脂の出やすいTゾーン、Uゾーンを先に泡洗顔し、残りを顔全体にのばすように洗ってください。
この時、手が顔に触れないように洗うと、肌への負担がかなり少なくてすみます。
(※効果的なアイテム)
オルビスユー ウォッシュ 洗顔料
化粧水
化粧水はインナードライ肌の改善にとても重要な要素になります。
付けるときは指でもコットンでもどちらでも構いませんが、使用前は手を清潔にするように心がけてください。
使用量はメーカーの指定の量を守ってください。
たくさんの量を一度に付けようとしてもうまく馴染まないことが多いので、適量を数回に分けて重ね付けすると、より効果的に保水を行うことが出来ます。
化粧水選びのポイントは
*保湿成分がきちんと配合された化粧水(コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸)
*肌への刺激が少ない化粧水
*リーズナブルな価格帯の化粧水
(※効果的なアイテム)
クリーム、乳液
クリームや乳液に関しても使用料はメーカー推奨の量を守るようにして下さい。
インナードライ肌の場合は付けたてはそれほどテカリが目立たなくても、時間が経つ
ごとにTゾーンや顎などが部分的にテカりやすくなります。
付ける際はテカりやすい部分だけ少なくしたり、ティッシュでおさえるなど、量の調節を行うようにして下さい。
またテクスチャーが軽いものもお勧めのポイントです。
(※効果的なアイテム)
ETVOS(エトヴォス) モイスチャライジングセラムS(30ml)
いかがでしたか?
インナードライ肌の原因や改善法、他の肌タイプとの違いなどが理解できたのでは
ないでしょうか。
肌タイプは人によって様々ですが、自分がどの肌タイプに属するのか?脂性肌なのか?
乾燥肌なのか?インナードライ肌なのか?が分かることにより、肌タイプに合った
正しいスキンケア法を取り入れることが出来るので、肌質の改善につながります。
(関連記事)
*セラミドにはどんな種類が?ヒト型セラミドとは?選び方のポイントは?
*朝の洗顔に洗顔料は必要?肌に優しい洗い方とは?肌タイプによる違いとは?
それでは今回の”まとめ”になります。
ぜひ参考にしてみてください。
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今回も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
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ひらかわよういち