こんにちは、ヘアメイククリエイターひらかわよういちです。
今回はアイシャドーをキレイにそして簡単に入れる方法を皆さんに分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
メイクを教えているときに感じる事なのですが、受講者の方のアイシャドーの付け方を見て、”あれっ”ということが度々あります。
その”あれっ”というのは何かというと、アイメイク時のグラデーションの入れ方に
関する事です。
使うツールに関しては指、ブラシ、チップなど人それぞれに違っていても良いのですが、ボカシ方に問題があるのです。
例えば、ベタ塗り、ムラ、メリハリが無いなどがそうです。
これではせっかくのアイメイクも台無しですよね、。
ではキレイにグラデーションを入れることが出来るようになると、どんな良いことが
あるのでしょうか?
*目に立体感がうまれる
*目がより大きく見える
*上品に見える
*清潔にみえる
*アイシャドーがヨレにくい
などなど、良いことがたくさんあります。
ではいったい、どのようにすればきれいなグラデーションを入れることが
出来るようになるのか?
具体的にお伝えして行きたいと思います。
興味がある方はこのまま読み進んでみてくださいね。
アイシャドーを付ける前に重要なのがまぶたのベースづくりです。
アイベース持っている方はアイシャドーを付ける前に、指やスポンジで少量を馴染ませ
てください。
持っていない方は、コンシーラーを使ってベースづくりをしてください。
コンシーラーはテクスチャーによっては重くて厚付きの物もあるので、伸びの良い
軽めの物を選ぶようにして下さい。
アイベースやコンシーラーを事前に使うことで、発色もよくなりボカシがきれいに
し易くなります。
また、目周りやまぶたにべたつきを感じたら、プレストパウダーをつけてサラサラの
状態にしてからアイシャドーを付けると、色の乗りやボカしが簡単に出来るように
なるのでかなりお勧めです。
その他にアイシャドーの崩れもかなり軽減させることが出来ます。
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ポール & ジョー プレスト フェイス パウダー (リフィル) #02
アイシャドーパレットには基本的にダークカラー、ミドルカラー、ハイライトカラーが
一緒になっている物が多いですが、一番初めはミドルカラー(中間色)から付け始めることをお勧めしてます。
ときどき雑誌やメイク本などで紹介されているのですが、いちばん明るい色をまぶた
全体に付けてくすみを飛ばしてから、少しづつ暗い色を足すように解説されていますが、
私の場合はもうすでにアイベースによってまぶたのトーンが明るくなっているので、
初めから中間色を付けていくことにしています。
とくに腫れぼったい瞼の方の場合は、最初に明るい色を付けてしまうと逆に瞼が膨張して見えてしまうので、中間色から付けた方が無難です。
では実際にどのように行うのか?
下のイラストをご覧ください。
上のイラストのAの線をご覧ください、中間色のアイシャドーの入れ方になります。
簡単に説明すると、
①ブラシに中間色のアイシャドーをとり、目尻部分に置く
②目尻から目頭に向かってスライドさせ、また目尻に戻る(2往復)
③車のワイパーの要領でジグザグと少しづつ上に向かう
④アイホールの赤い線までぼかしたら終了
⑤もう少し色を加えたかったら、①~④のプロセスを再度行う
⑥ブラシに残ったアイシャドーを使って、B線のように下まぶたの目尻から黒内側辺りまでシャドーを入れる
※A線の部分に中間色を付ける際は目の際からジグザグとアイホールに向かって扇形状に、入れていくのがポイントです。
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中間色の次はもう少し目力をつけたい方のために、ダークカラー(引き締め色)の
入れ方をお伝えしていきます。
この引き締め色の入れ方が上手に出来るようになると、目に立体感と奥行きが出てくる
ので、さらにインパクトのある大きな目元をつくることが出来るようになります。
では再度下のイラストをご覧ください。
先ほどの中間色で説明したようにジグザグとA線を馴染ませていきますが、今回はぼかし込む範囲が異なります。(範囲が狭くなります)
付け方が以下になります。
先ほどの①~③のプロセスまでは中間色と同じです。
①ブラシにアイシャドー(ダークカラー)をとり、目尻部分に置く
②目尻から目頭に向かってスライドさせ、目尻に戻る(2往復)
③車のワイパーの要領でジグザグと少しづつ上に向かう
④二重瞼の線辺りまでぼかす(だいたいの目安)
⑤一旦目を開き、シャドーの入り具合をチェック(ちょうど良いところで止める)
⑥上まぶたを付け終わったらブラシに残ったアイシャドーを使って、B線のように下まぶたの目尻から3分の1辺りまでシャドーを入れる
ポイントとしては、先ほどの中間色のようにアイホール全体ではなく、二重瞼の線辺りまでぼかすようにして下さい。
※一重まぶたで線が無い方は、約5ミリくらいの範囲でぼかしてみてください。
人によって瞼の形や肉付きなどが全く違うので、目を開いたときにあなたに最も似合う
ボカしの範囲を見つけるようにして下さい。
下まぶたにも付けたい方は、目尻から3分の1程度とやや範囲を狭くすることで、濃くなり過ぎず自然で目力のある瞼をつくることが出来ます。
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アイシャドーはシェードカラーだけではありません、ハイライトカラーもとても重要に
なってきます。
シェードカラーとハイライトカラーのコンビにより、立体感のある洗練された目元をつくることがいとも簡単に出来るようになります。
このハイライトのテクニックも是非マスターしましょう!!
ではもう一度下のイラストをご覧ください。
今度はC点をご覧ください。
このC点がハイライトエリアの中心になります。
ここは眉の輪郭線とアイホールに挟まれたエリアで、シェードとシェードの間に
位置します。
ここにハイライトを入れることで、以下のような相乗効果が生まれます。
*眉のラインがよりハッキリと見え、美しく洗練された眉に見せることが出来る
*アイシャドーとの対比により、立体感のあるより大きな目元に見せることが出来る
*目元に透明感と華やかさが増す
では実際にハイライトの付け方を解説します。
①ハイライトをブラシにとり点Cに置く
②点Cを起点に左右にぼかす(眉の輪郭内にハイライトを入れないように注意)
③点Cを起点にアイホール(赤線)に向かって広がるようにぼかし込む
以上になります。
ハイライトをぼかし範囲は、シャドーが付いているアイホールとぶつかる辺りまでがベストなので、それ以上でもそれ以下でもありません。
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いかがでしたか?
意外と簡単ですよね?
ブラシ付けが苦手な方は指でもよいのですが付く範囲が広くなってしまうので、アイメイク用のブラシを何本か持っていると、目の際や下まぶたなどの細かい部分にも使うことができかなり便利だと思います。
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(関連記事)
では今回の”まとめ”になります。
是非参考にしてみてくださいね。
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最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
ひらかわよういち