こんにちは、ヘアメイククリエイターひらかわよういちです。
皆さんも1度は経験したことがありませんか?
さっきメイクしたばかりなのにもうベースメイクが崩れてしまったという経験。
自分ではスキンケア、下地、ファンデをきちんと行っているにもかかわらず、。
今回はベースメイクがすぐに崩れてしまうのでどうしたら良いか分からない、、とお悩み
の方にむけて、その原因と改善策をプロセスごとに分かりやすくお伝えしていきたいと
思います。
洗顔後にスキンケアとして最初に行うのが化粧水です。
メーカーによっても様々ですが、基本的には化粧水が最初に行うプロセスです。
この一番最初につける化粧水がきちんと行われていないと、肌の水分量がすぐに下がって
しまったり、肌トラブルに見舞われたりします。
例えば化粧水の量が十分でなかったり、化粧水が馴染まないうちに次のプロセスに移ったりすると、化粧水の効果が十分に発揮されずに乾燥肌や肌トラブルを招きます。
けっきょく乾燥した肌に乳液や下地、ファンデを重ね付ても、みずみずしさが無いので乾燥した肌に仕上がってしまい、化粧崩れが酷くなる原因をつくってしまいます。
※化粧水の際にいかにきちんと保水ができているかで、その後のスキンケアやベースメイクの仕上がりが大きく違ってきます。
ベースメイク前の保湿の順番としては一般的には化粧水→美容液→乳液(クリーム)の順序で行いますが、メーカーによってはプロセスの順番が異なってくるので、メーカー側の指示に従うようにしてください。
保湿剤を付けるときのポイントとしては、指で馴染ませるというより手のひら全体を使って肌を包み込むようにハンドプレスするように付けてください。
肌のしっとり感と密着感が格段に違ってきます。
毛穴の開きやオイリー肌でベースメイクが崩れやすく感じる方は、化粧水→美容液→乳液(クリーム)の後に収れん化粧水を付けてください。
資生堂 エリクシールホワイト トーニングローション 収れん化粧水
皮脂の分泌がかなり抑えられるので、テカリも抑えられ、化粧崩れも少なくなります。
下地にはたくさんの種類があるので、肌トラブルや肌タイプに合わせてチョイスすると、自分に合った下地を見つけることが出来ます。
その他のおススメポイントとしては、テクスチャーが柔らかく伸びが良いタイプを選ぶようにして下さい。
薄付きでしかも均等に肌に伸ばしやすくなっているので簡単です。
アクセーヌ スーパーサンシールド EX <R> 日焼け止めベースクリーム
ときどき下地クリームの量をたくさん使わないと気が済まない方がいらっしゃいますが、これは止めてください。
厚塗りはムラになりやすいため、化粧持ちが良くなるどころか逆に化粧崩れの原因をつくってしまいます、要注意です。
また下地クリームは、一般的には指で付けるかたが多いと思いますが、私の場合は3Dスポンジでポンポンとパッティングしながら伸ばしていきます。
なぜ3Dスポンジなのか?
これを使うことで肌への密着感が格段に良くなり、しかも薄付きなので、後につける
ファンデの乗りも抜群によくなります。
肌に対して低刺激なところもお勧めのポイントです。
ここで3Dスポンジの使い方のポイントについて。
ポイント
*水がスポンジの内部にまで行きわたるように、何度も揉み込むように濡らす
*スポンジ内部まで水が行きわたったら、固く絞って余分な水分を取り去る
(絞るときは力を入れ過ぎないようにしないとスポンジが破れてしまうので注意)
*スポンジを絞るときは爪を立てない(穴が開くと使えなくなる)
*スポンジで付ける際は絶対に擦らず、ポンポンとパッティングするように行う
*顔の中心部から外側(顔の輪郭)に向けてのばしていく
以上に気を付けて下地を付けてみてください。
手で塗るときに比べて、密着感と仕上がりの違いを実感できるはずです。
先ほどの下地でもお伝えしましたが、ファンデを付けるときも3Dスポンジを使います。
ファンデーションを付けるときも、薄付きを意識してください
なぜなら厚塗り=化粧崩れを意味するからです。
付けるときは基本的には顔の中心部より外側(顔の輪郭側)に向かってのばしてください。
以下のイラストをご覧ください。
ファンデを置く位置はグレーの〇で描かれた部分で、ほとんどが顔の中心に
位置しています。
ここを起点に外側(輪郭側)に向かってパッティングをしながらジグザグと
広がるようにのばしてください。
このつけ方により、必要な部分にしっかりとファンデが付き、そうでない部分は
薄く付くように仕上がります。(立体感がでる)
エスティローダー ダブル ウェア ステイインプレイスメークアップ【W_128】
また3Dスポンジで付けることにより肌への密着性はもちろんですが、余分な
ファンデをスポンジが吸着してくれるので、厚塗りが気になる方も安心して
使うことができます。
スポンジでファンデを付けると吸着されてしまい、ファンデが無くなってしまうのでは?
と不安に感じる方もいらっしゃいますが、3Dスポンジは濡らして使うことで、必要以上
にファンデを吸着しないように出来ています。
そこが普通のスポンジとの大きな違いになります。
皆さんはフェイスパウダーはお使いですか?
フェイスパウダーの目的は皮脂の吸着による化粧崩れの軽減にありますが、付けすぎ
てしまうとどのようなことになってしまうのか?
肌が乾燥し肌表面のひび割れが起きてしまいます。
逆にフェイスパウダーをまったく使わないとどうなるか?
皮脂とファンデが交じり合いドロドロ、テカテカな肌になってしまいます。
なりたい肌質に応じてブラシまたはパフで仕上げたりと、使い分ける方も
いらっしゃいます。
ツヤ肌を好む方はブラシ付け、マット肌を好む方はパフ付けが一般的ですが、
崩れにくいベースメイクを目指すのであれば、断然パフがお勧めです。
パフは肌(ファンデーション)への密着がブラシより強いため、崩れにくいベースに仕上げることが出来ます。
パフでの付け方にはいくつかのコツがあります。
ポイント
①パフにパウダーをとったらしっかりともみ込み、パフ内部までパウダーをしっかり
と行き渡らせます。パウダーのつき過ぎを防げます。
②付けるときは顔の輪郭部からスタートさせ、中心部は最後に付ける。
③目周り、鼻周りなどの細かい部分は、パフを2つ折りに小さくたたみ、
端の部分を使ってピンポイント付けする。
以上になります。
付ける際はパウダーが一気についてしまわないように、少しづつ重ねるように
付けてください。
幾重にもパウダーの層が出来るので、より化粧崩れに強い仕上がりになります。
ローラメルシエ ルースセッティングパウダー #トランスルーセント
それとパフでパウダーを付ける際は滑らせるのではなく、押さえるようにつけて下さい。
摩擦が起きないので肌への負担が軽減されます。
いかがでしたか?
今までベースメイクが崩れてしまうのは自分の肌質が悪いせいだ!!なんて思っていた
方は、今回お伝えした改善策をぜひお試しください。
ベースメイクの崩れが劇的に減るかもしれません。
(関連記事)
→*超簡単!!ファンデーションを使わずに美肌を手に入れる方法
では今回のまとめになります。
参考にしてくださいね。
おかげさまで好評をいただいている、
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ひらかわよういち